AKAKURA SPA Tourism Association.
HISTORY
日本百名山の地へ
~深田久弥が絶賛した「妙高山」と「火打山」~
昭和39年、深田久弥が「日本百名山」を出版しました。もちろん、現在の百名山ブームは、この著書から始まります。深田久弥は、この地の「妙高山」(2,454m)と「火打山」(2,462m)を日本百名山に選び、絶賛しました。
そして、この両山をこのように表現しました。
「妙高山は……越後富士とも称される……越後のみならず私は日本の名山だと思っている。その均整のとれた山容の気品と言い、のびやかな裾野の雄大さと言い、名山としての名に恥じない」
「どんなに雪が降り積もっても山のすべてを覆うわけにはいかない。どこかに雪をつけない崖や岩壁がある。ところが火打だけは完璧に白かった。こんな一点の黒もなく真白になる山は、私の知る限り加賀の白山と火打山以外にはない。」
いずれも、妙高高原温泉郷に登山道入口があります。