AKAKURA SPA Tourism Association.

温泉

HOT SPRING

妙高温泉

施設情報

【「天然湯もみ」で優しい温泉になって届き、癒してくれる】

妙高温泉の湯は、妙高山麓の「南地獄谷」から引湯しています。池の平温泉と同じ源泉です。
源泉と妙高温泉までの距離は約10kmあります。源泉と温泉街との距離が離れていることで有名な福島県岳温泉が約8kmですから、妙高温泉は源泉からの距離は日本屈指です。
約10kmもの「温泉の旅」によって妙高温泉に届くので、配管の中では温泉がもまれてきます。草津温泉などで名物になっている「湯もみ」を妙高山麓の裾野を利用してやっている「天然湯もみ」です。
ですから、妙高温泉で入る温泉は大変優しく心地よいのです。
泉質は単純温泉です。単純温泉の適応症には、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態があります。温泉の力と妙高山の景色で、心を癒してくれる温泉地です。

【妙高山の裾野まできれいに見える妙高山眺めの絶景スポット】

妙高温泉は、妙高高原温泉郷の中でもっとも駅に近い標高約550mの高原です。
標高2,454mの妙高山との標高差がありますし、他の温泉地より妙高山から離れているために、その雄姿が裾野まではっきり望めます。
裾野まできれいに見えるという意味では、妙高高原温泉郷の中では、もっとも妙高山が美しく見える温泉地と言えるでしょう。

【温泉文化が残る共同浴場】

妙高温泉は温泉宿が2軒のこじんまりした温泉地です。
そんな中で、地元民に親しまれている「関山共同浴場大湯」があります。地元住民のための共同浴場ではありますが、地元の方でなくとも入場料を払えば「もらい湯」をすることができます。
「もらい湯」とは、まだ自宅のお風呂が普及していなかった頃、他の家のお風呂をお借りするという意味で使われており、今ではほとんど死語になっています。
温泉宿が1軒とこじんまりしており、共同浴場での「もらい湯」という文化が残っている、温泉愛好家には嬉しい温泉地です。