幹事になったら！

幹事がやること

宿選びが最大の仕事

幹事の仕事が成功するかどうかは「宿選び」にかかっています。

下記の「泉質・効能別全国温泉地リンク集」は、全国の温泉地の観光協会・旅館組合などのオフィシャルサイトとリンクしています。
各サイトにはその温泉地の宿がリンクされています。
より詳しく丁寧に施設・料理・サービスの内容が紹介されているＨＰから宿を選んだ方が良い宿が見つかる可能性が高いです。

施設・料理・サービスそれぞれの「こだわり」が紹介されている宿から好みの宿を選びましょう。

泉質・効能別全国温泉地リンク集

観光案内所活用術

★観光案内所を通して良い旅館をさがす方法

旅館の評判をよく知っているのは、タクシーの運転手さんや地元の飲み屋さんです。
お客様の評判が耳に届きやすいからです。
しかし、事前に予約するとなると、運転手さんや飲み屋さんに話を聞くのは困難です。

そこで、定番は観光協会や旅館組合などの観光案内所を利用することになるのですが、観光案内所は公平に送客しないといけないので、ベストの旅館を紹介してくれるとは限りません。

そこで・・・

●「料理の評判がよい旅館を５軒ほど教えてください」聞くのです。
●そして、その場で予約をせず、ホームページで調べます。

何故この質問をするかというと、「露天風呂がある旅館」「貸切風呂のある旅館」など「施設」はホームページで調べられるからです。
料理の味はホームページではわかりません。
また、料理の写真がイメージであったり、特別料理であったり、誇大である可能性もあります。
観光案内所に料理の評判が届くのは、良い宿の場合が多いです。

お客様は不満を持つと、たとえ料理が美味しくても「料理が美味しかった」をいうことを言ってくれませんからね。
何より、料理に心配りがある旅館は、心遣いがあったり、お客様に満足していただこうという意識が高い旅館である場合が多いのです。

問い合わせの際に聞くこと

●料金

まず、会費を決めてから宿の料金等を決めます。
冷蔵庫のドリンクなども含めて予算内でおさまるように計算しましょう。
冷蔵庫のドリンクは、必ずしもその部屋の人が飲むとは限らないので、会費に含んで計算した方がいいです。

ただし、何でも会の予算で賄おうとすると、二次会等で一部の人が贅沢をするので、毎回二次会参加者が限られている場合は、二次会費は別に会費を集めた方がよいでしょう。
できれば事前に会費（予算）をきめて徴収しておきましょう。

●何室利用できるか

各部屋の利用人数により料金が異なるののが一般的ですが、事前に何室用意できるのか聞いておきましょう。
予約をしてから人数が減っても料金が変わらないことを確認した方がいいですよ。

●料理は手づくりか？

ホームページを見れば施設についてはよくわかります。
しかし、料理は写真だけでは味までわかりません。
「料理は手づくりですか？」と聞くと、答え方で料理の良し悪しがわかります。

●宴会の形式

お膳・テーブル席などの様式、コの字型・向かい合わせなど配置の確認。

●ドリンクの料金

ドリンクの料金を聞きましょう。
飲み放題の方が得な場合がありますので、よく計算しましょう。
飲む人が多いか、男女比率、過去の様子などから判断しましょう。

●他に料金がかかるものは何か

カラオケ、送迎など必要なものに料金がかかるか確認します。

●宴会に時間制限はあるか？

一般的に宴会は２時間です。
しかし、盛り上がり２時間では終わらない場合が多いですから、何時間まで宴会場を利用できるか、また、それに応じた料金を確認しましょう。

時間制限がある場合、一番失敗しやすいのは、一人一人の自己紹介や近況報告がある場合です。
同窓会なども自然と気の合う仲間が集まるので、自己紹介などで時間を使わないほうがいいでしょう。

また、カラオケも“くせもの”です。
自然に盛り上がる場合は、カラオケは二次会にまわした方がいいです。
カラオケのために宴会がエンドレスになったり、一部の人だけが盛り上がったり、うるさくて会話が楽しめない場合があります。

宿を選んだら

人それぞれ好みは異なるものです。
どんなにこだわって宿を決めても、それが好みに合わない人は必ずいるものです。

そこで、案内（募集）の際に、宿を選んだこだわりを伝えるのです。

あえて二次会場のない小さな宿を選び、ほぼ貸切にしてもらった。
露天風呂はないけど、泉質にこだわった宿にした。
循環風呂だけど、露天風呂が５０人一緒に入れる。
宴会でも地ビールが飲める宿にした。
温泉街がない秘湯一軒宿にした。
宿は安くおさえ、温泉街の二次会に趣向を凝らした。
・・・あどなど、あくまで例です。

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