もくじページへもどる






必読メールマガジン【温泉ソムリエのメルマガ

温泉ソムリエの宿はこちら → 癒し温泉の宿

正しい湯めぐり

一つの温泉地でなく、○○温泉郷と言われるようなところで温泉地めぐりをする場合の「正しい湯めぐり法」お知らせします。

 基本的な考え方

●適応症に応じ、刺激の弱い温泉からはじめて、刺激の強い温泉へと移っていく。

●温泉刺激の強さは、温泉の泉質とともに、源泉からの距離で決まる。
源泉に近いほど鮮度が高く温泉分析書に近い温泉である一方、源泉から遠いほど「やわらかい温泉」になる。


●ストレス解消、呼吸器の改善、慢性疲労の改善などは標高差を加味した。標高の低いところから徐々に高いところへ移る。

 妙高高原温泉郷の例でご紹介
 ・・・の前に、各温泉地のご紹介

●赤倉温泉(標高800m)
泉質:カルシウム・ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉

「硫酸塩泉」「炭酸水素塩泉」

効能:泉質別適応症として・・・切り傷、火傷、慢性皮膚病、動脈硬化、美肌づくり など


●新赤倉温泉(標高700m)
泉質:カルシウム・ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉

「硫酸塩泉」「炭酸水素塩泉」

効能:泉質別適応症として・・・切り傷、火傷、慢性皮膚病、動脈硬化、美肌づくり など


●池の平温泉(標高750m)
泉質:単純温泉

「単純温泉」

効能:一般適応症として・・・神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、くじき、うちみ、痔、冷え性 など


●妙高温泉(標高550m)
泉質:単純温泉

「単純温泉」

効能:一般適応症として・・・神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、くじき、うちみ、痔、冷え性 など


●杉野沢温泉(標高700m)
泉質:ナトリウム・カルシウム・マグネシウムー塩化物・炭酸水素塩泉

「塩化物泉」「炭酸水素塩泉」

効能:泉質別適応症として・・・切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、美肌づくり など


●燕温泉(標高1,100m)
泉質:含硫黄―ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉

「硫黄泉」「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」「塩化物泉」

効能:泉質別適応症として・・・肝臓病、高血圧症、切り傷、火傷、慢性皮膚病、動脈硬化、糖尿病、
美肌づくり など

●関温泉(標高1,000m)
泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉

「塩化物泉」「炭酸水素塩泉」

効能:泉質別適応症として・・・切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、美肌づくり など


妙高高原温泉郷の湯めぐり写真】←こちらをクリックしてください

赤倉温泉野天風呂「滝の湯」

 妙高高原温泉郷の例でご紹介
 〜目的別湯めぐり

●生活習慣病(高血圧、動脈硬化、高血糖 など)の改善

 赤倉温泉(新赤倉温泉) → 関温泉 → 燕温泉


●慢性婦人病(女性に見られがちな症状)の改善

 杉野沢温泉 → 関温泉 → 燕温

●皮膚病改善


 杉野沢温泉 → 赤倉温泉(新赤倉温泉) → 関温泉 → 燕温泉


●美肌づくり(肌が弱い場合)

 妙高温泉 → 池の平温泉 → 杉野沢温泉 → 赤倉温泉(新赤倉温泉)


●美肌づくり(肌が強い場合)

 赤倉温泉(新赤倉温泉) → 関温泉 → 燕温泉


●ストレス解消


 妙高温泉 → 池の平温泉 → 赤倉温泉(新赤倉温泉) → 関温泉
 → 燕温泉


●傷の治癒(手術後の療養)

 妙高温泉 → 池の平温泉 → 赤倉温泉(新赤倉温泉) → 関温泉
 → 燕温泉


●呼吸器の強化


 池の平温泉 → 赤倉温泉(新赤倉温泉) → 関温泉 → 燕温泉
 → 杉野沢温泉(笹ヶ峰)

●冷え性の改善

 杉野沢温泉 → 赤倉温泉(新赤倉温泉) → 関温泉 → 燕温泉

●慢性疲労の改善

 妙高温泉 → 杉野沢温泉 → 池の平温泉 → 赤倉温泉(新赤倉温泉)
 → 関温泉 → 燕温泉





もくじページへもどる



温泉ソムリエの入浴五か条