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日本三名湯から越後三名湯まで | ||||||
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「三名湯」の類は、多くの温泉からベスト3を選ぶので、「クセのある」特徴的な温泉が選ばれます。 日本には約3万の源泉と約3千の温泉地があるので、その中から「三大」「三名湯」には、バランスがよかったり、刺激が少なく肌に優しい温泉は選ばれにくいです。 ですから、皆様も自分に合った温泉を探し、それを自分なりの「三名湯」にすればよいと思います。
●草津温泉 ●下呂温泉 ●有馬温泉 江戸時代の儒学者「林羅山」が文書に残したものを元に名づけられたのが越後三名湯。
●草津温泉 ●有馬温泉 ●松之山温泉 メタほう酸値含有量日本一の松之山温泉(新潟県)が日本を代表する温泉地とともにあげられています。
●妙高高原温泉郷(関温泉、燕温泉、赤倉温泉) ●松之山温泉 ●湯沢温泉 誰が決めたのかわかりませんが、「三名湯」の類は江戸時代以前開湯の歴史ある温泉地が選ばれる傾向があります。 ・・・というより、江戸時代に決められたら、その時代にからあった温泉地でないといけませんからね。
温泉ソムリエの遠間和広が選定しました。 ●月岡温泉(硫化水素含有量日本一) ●村杉温泉(放射能含有量東日本一) ●松之山温泉(メタほう酸含有量日本一)
温泉ソムリエ遠間和広が選定しました。 ●燕温泉 ●栃尾又温泉 ●松之山温泉 本来、「越後源泉三名湯」がそのまま効能三名湯になるのですが、月岡温泉は大きな宿が多く循環風呂が多いですし、村杉温泉は源泉温度が低いため加温しています。 従って、浴槽にたまった温泉は源泉より効能が弱くなっていると考えられるので、源泉かけ流し中心の温泉地が「越後効能三名湯」として、とって変わります。 硫黄泉は、月岡温泉→燕温泉 放射能泉は、村杉温泉→栃尾又温泉
以上の温泉地は、特徴的な泉質であったり、歴史がある温泉が選ばれています。 温泉に一番大切なのは、「自分の体に合うかどうか」です。 体に合う温泉は、意外と刺激が強すぎずバランスのよいものである場合が多いのです。 例えば、バランスの良さで言えば赤倉温泉があり、刺激が強すぎず肌に優しいのに効能が高いのです。 こんな着眼点から、皆様も自分なりの三名湯を選んでみてくださいね。 |
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