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温泉のアンチエイジング効果 | ||
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アンチエイジングという言葉が流行っていますが、温泉にも素晴らしいアンチエイジング効果があるんです!
「アンチエイジング」とは「抗老化」と訳されます。 一般的な言葉で置き換えるなら、老化防止、若返りと考えるとわかりやすいでしょう。 実は、温泉にはアンチエイジング効果があるのです! そして、「運動」「栄養」「休養」を三位一体として健康に取り組むと、アンチエイジング効果は飛躍的に増します。 【「運動」「栄養」休養」の実践!「湯探歩」とは?】
ここで、温泉のアンチエイジング効果についてまとめてみます。 特に注目したいのが、体の老廃物を体外に排泄する作用です。 最近の日本人は、運動不足、冷房による汗腺の退化などにより排泄機能が衰え、体に毒をためがちです。 この毒をためることが老化につながるのです。 【1】温熱効果 温泉の温熱効果による血行促進は、「万病予防」と言える効果があります。 世の中には色々な健康法がありますが、ほとんどが「体をあたためる」ことによる健康増進効果に行き着きます。 【2】薬理効果 温泉の成分には泉質に応じ、「適応症」が認められております。 これがそのままアンチエイジングに結びつきます。 【3】利尿作用 温泉に入ると体があたたまります。 腎臓などの臓器もあたためられて活性化しますので、利尿効果が高まります。 【4】発汗 健康のためには運動して汗をかくのがいいのですが、三日坊主で終わったり、運動しなければならないというプレッシャーがストレスになったりします。 そこで、入浴により汗をかくクセをつけましょう。 特に汗腺から汗を出すだけでなく、リラックスした状態の方が出やすいといわれる「皮脂腺」からの発汗は、激しい運動より温泉の方が促進されやすいです。 「半身浴」「浮遊浴」が適しています。 【5】注意点 入浴による発汗は「入浴疲労」ももたらします。 高齢者は無理して汗をかかず、額が汗ばむ程度の入浴にとどめ、玉のような汗は流さないようにしましょう。 また、発汗が促進されると「ドロドロ血」の状態になりやすいので、入浴前後に水分補給することをお忘れなく。 温泉の排泄作用を最大限に発揮するためにも、入浴前後だけでなく、1日に食物以外から約2リットルの水分補給をしてください。 消化液を薄めないために、食後は水分補給は避けたほうがいいです。 |
温泉のアンチエイジング効果