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二日酔い入浴法

 二日酔いには正しい入浴法があります

二日酔いのときは、熱い風呂に入って汗を流せと言われることがあります。
しかし、これは半分正解で、半分不正解です。

汗を流すだけだと脱水症状になり、特に肝臓に水分が不足することにより、よけい肝機能が低下するのです。
また、熱い湯で急激に血行がよくなると、よけいに具合が悪くなることがあります。

一方、正しい入浴法と水分補給をすれば腎臓が温熱効果で活性化し、利尿が促進されるとともに、発汗によりアルコールが排泄されやすくなります。

 二日酔いの正しい入浴法

●二日酔いのときは、このような入浴法を心がけましょう。

1)入浴前後には、必ず水を飲みましょう。

2)ぬるい湯(40℃以下)にじっくりつかりましょう。

3)温泉地などで熱い湯しかない場合は、「半身浴」「分割浴」をしましょう。

4)利尿効果を高めたり、アルコールの分解を促進するために、入浴しながら  腎臓、肝臓のツボや手足の反射区を刺激しましょう。
胃など消化器のツボ・反射区刺激も効果的です。

 二日酔い回復のツボと反射区

●二日酔い回復のツボについては、こちらをご覧ください。
 ↓↓↓
こちらをクリック!

●反射区はこちらをご覧ください。
 ↓↓↓
こちらをクリック!〜手偏
こちらをクリック!〜足編

 ひどい二日酔いの場合には

なお、吐き気がしたり、頭痛がするほどのひどい二日酔いの場合は、血行がよくなることにより、更に気持ち悪くなったり、頭痛が激しくなる場合があります。

そんな時は、入浴するより、横になって休みましょう。
口に手をあてて、軽く負荷をかけた腹式呼吸をすると呼気によりアルコールが排出されやすくなります。
また、アルコールの分解を助ける柿、グレープフルーツ、ウコンなどを摂るとよいでしょう。





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