第10回 現代童画展出展 1985年 「好い日」
絵画の説明
孫娘の七五三の晴れ姿を描いたもの。錨(いかり)文様の暖簾(のれん)、仙台箪笥(たんす)、招き猫、だるまなどの目出度いものを同時にモチーフとした。現代童画展初出品にふさわしいと思っている。
7代目から・・・
はつのおばあちゃんはおばあちゃんの娘さん家族と暮らしており、お孫さんの七五三の姿がとても印象的だったのでしょう。今はもう結婚しておられますが、そのお孫さん(もちろん私もよく知ってます)にとってもすばらしい思い出ですね。
私のところは男の子が三人のため、残念ながらこのような晴れ着を着せることはできませんが・・・。
人物に顔が描かれているのはこの作品だけとなります。おばあちゃん曰く、顔を描くとみんな大人になってしまうから描かないとのこと。でもそれぞれの作品で、見る人それぞれが、表情を想像でき、作品がふくらむのかもしれませんね。